仕上げ1
ウエディングドレスのビスチェの表と裏を、ミシンで縫い合わせたので、ここからは手でまつる仕上げに入ります。
作業の場所を確保して、丁寧に行いましょう。
私は、アイロン台の上にビスチェを広げ、作業をしました。
ビスチェのファスナーを閉じると、一番上のラインが段になってしまいました。
見た目が悪いので、ファスナーの一番上のラインが前脇身頃と後ろ脇身頃で、違和感なくつながるように、裏地の折り返しで調節しました。後ろ側を少し多く折り返して、待ち針で留めたところです。
裏地が、表地のウエディングサテンとぴったり同じになるように、待ち針で留めていきます。
切り替えの部分は、縫い目が表裏で合うように気をつけましょう。
ビスチェのバスト部分の縫い代が、よじれそうだったので、胸の位置で2,3針縫っておきました。
表のウエディングサテンの縫い目で隠れるように、返し縫をしました。
ビスチェの前脇身頃の縫い代に、ギャザーがよって、ウエディングサテンの表面にしわが響いていたので、縫い代を減らすことにしました。
カーブに沿って、縫い代を切り取っているところです。
さらに、ギャザーになって厚くなっていた部分を切り取り、表からはきれいなカーブになったところです。
ビスチェの裏になるナイロン芯の裾側も、微妙にカーブしていたので、ウエディングサテンの切り替えと同じ位置に切込みを入れました。
裏地がたるまないよう、きつくならないよう気をつけて、全て待ち針で留めたところです。そして、しつけで縫います。
ウエディングサテンの縫い代がきちんと割った状態になっているか、確かめて、待ち針で留めていきます。
スポンサードリンク
このカテゴリの記事一
- あなたの見ているこのページは:仕上げ1です。
当サイトについてと免責事項
- ドレス1週間制作講座は個人で運営しているサイトです。
- 当サイト内の掲載情報をご利用された際に発生した、いかなる損害・トラブルについても、一切の責任を負いかねますのでご容赦ください。